12月25日 関空〜ソウル〜ハノイ
ハノイに着いたら10時半
関空発13:40の便で、ソウルに向け出発。ソウルで4時間近く待って、ハノイへ。ハノイに着いたのは22:30。ホテルからの迎えの車に乗って、宿泊先のフック・ロイホテルに着いたのは、12時前だった。
12月26日 ハノイ市内
刺繍のバッグを買いまくり
ホテルで朝食をすましてから、いよいよ市内散策に出発。この日の目的は、妻と娘のベトナムでの第一目標、刺繍のバッグ探しだ。ちょうどホテルの前のハンガイ通りが、バッグなどのシルクの品物を扱う店が並んでいる通りなので都合がよい。
外に出て驚いたのがバイクの多さ。ハノイのバイクは、まずクラクションがつぶれるという話を聞いたが、それは本当だと思った。クラクションが絶え間なく鳴り響く、まさに喧噪の街だ。信号が青になってもどんどんバイクがつっこんでくるので、安心して道を渡ることもできない。でも、その中でも、道ばたの露店、そして笠をかぶって天秤棒をかついだ行商人にアジアを感じる。
バッグ屋を何軒も見て、めぼしいバッグをチェック。刺繍好きにとってはとてもうれしい街のようだ。
ハンガイ通りを一通り見終わり、カフェで休憩
水上人形劇のチケットを買いに行ってから、ホテルに戻り休憩後、昼食はハンザ市場前のソイ・ゾー・チャーへ。ここは、浜井幸子の「たっぷりうれしいベトナム」で、感動のさつま揚げのせごはんと紹介されている店だ。
さつま揚げのせごはんは、まさに感動の味。特に上のさつま揚げがとてもおいしかった。カニチャーハンも食べた。おいしかったがさつま揚げのせごはんほどでは・・・。店内は多くのベトナム人で超満員。
さつま揚げのせごはん2つとカニチャーハン1つで28000ドン(約2$)。安い!
次はタクシーで、街のはずれにある高級ショッピングセンター「ウィンコム・シティー・タワーズ」へ。でも、ここは、外国人向けというよりは、お金持ちのベトナム人向けの店が多く、あまりおもしろくなかった。
←これがチェー
最上階の店で、ベトナムのデザート「チェー」を食べる。言葉が通じず、紫イモのチェーが3つきた。味はもう一つ。できたらいろんな種類のを食べてみたかった。1つ7000ドン(約0.5$)。
再びタクシーで、今度はちょっと離れたところにあるバッグ屋「クラフト・リンク」へ。その店の近くに孔子を祭るために建立された廟「文廟」があるので、先に寄っていくことにした。
次は、ここまで来た目的の店「クラフト・リンク」へ。この店は、NGOが運営する店で、他の店に比べて値段が安く、いいものが多かった。店員も少なく、店内で写真が撮れた。
220000ドン(約15$) 1枚65000ドン(約4$)
この店で、バッグ、クッションカバー、刺繍の入った額を買った。近くのカフェで休憩後、再びタクシーで、今度はホアンキエム湖のそばの「水上人形劇場」へ。このタクシーでは、途中で運転手が警官に止められ、どこかへ連れて行かれるというハプニングがあった。
水上人形劇は外国人観光客で超満員。ハノイでの一番の見所はこれだ!とも言われているだけあって、とてもおもしろいショーだった。どうやって動かしてるのだろう、次はどうなるのだろうと思っている間に、あっという間に時間が経った。最後は、人形使い全員が出てきておしまい。みんな下半身は水につかってやってるんだ。
(入場料1人40000ドン=約2.7$)
人形劇を見てからは、ハンガイ通りで朝に目星を付けたバッグを買って、ホテルへ戻る。
40$ 18$ 16$
今夜の夕食は、ベトナムの大衆食堂(クアンコム・ビンサン)で食べることにして、歩き方に載っている「コム・ムォイ」へ。魚の揚げ物、空芯菜、さつま揚げ、煮卵、卵焼き、ほうれん草のスープ、ご飯、ビール2本で46000ドン(約3$)みんなとてもおいしく、とても安い。特に炊きたてのご飯がとてもおいしかった。初めは、あまりの店内の汚さに引いていた娘も大満足。食べ終わってから、店の写真を撮っていたら、店員が「僕も撮って、撮って」と続々集まってきて、撮影会になってしまった。
お願い。このページを見て実際にここに行ってみようかなと思われた方、行かれるときは是非このページをプリントして、持って行ってあげてください。とても喜ぶと思います。ちょっとしたサービスもあるかも・・・
旅の情報 フックロイホテルは、出発前にネットの世界のホテルの予約サイトで2泊分を予約した。ちゃんととれているか心配だったので予約確認をするとすぐに返事が来た。いわゆるミニホテルだが、中はきれいで十分満足した。スタッフもとても親切だった。3人部屋で1泊32$。その後は、宿泊の延長を現地で行った。また、ハノイ到着が遅かったので、空港までのピックアップも頼んだ。(10$) 水上人形劇は、すごい人気で、始まる直前に行くとチケットが売り切れで入れない可能性大。前もって、チケットを買っておく必要がある。日程に余裕があれば、なるべく前の席に座れる日のチケットをとることをお勧めする。 |